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米英などが開発中のF35ライトニングIIに関する情報提供を日本政府が
正式に求めてくるとの見通しを明らかにした。
これまで「本命視」されてきた最新鋭ステルス戦闘機F22Aラプターは、
米議会によって海外への輸出が禁止されていることから、
日本側が取得を事実上断念するとの見方を示したといえる。
F35計画の責任者であるチャールズ・デービス空軍少将はこのほど、ロイター通信に対し、
日本政府が年内にF35の価格などに関する情報提供を正式に求めてくるとの見通しを示した。
F35ライトニングIIはアメリカの航空機メーカー、ロッキード・マーティンが中心となって開発中の
単発単座のステルス性を備えたマルチロール機である。
概念実証機のX-35は2000年に、量産機のF-35は2006年に初飛行し、2012年に実戦配備予定である。
開発計画時の名称である統合打撃戦闘機 (Joint Strike Fighter) の略称JSFで呼ばれる事も多い。
JSFの名の通り、ほぼ同一の機体構造を用いながら、
基本形の通常離着陸、艦載機、短距離離陸・垂直着陸という3つの派生型を製造する
野心的なプロジェクトである。
1960年代にも似たような運用構想でF-111が開発されているが、
機体の大型化のためすべての運用計画に対応できるものではなかった。
それに比べてみても、F-35は機体の小型化技術の進歩を伺わせるものである。
アメリカ空軍・海軍・海兵隊、イギリス空軍・海軍が採用を決定しており、
あわせて数千機が製造される見込みである。
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